黒い花火
ブラック!!
ガムの話です。
会社の話じゃないよ安心して。
色がそのまま名前になってグリーンガムにブルーガム、そんでブラックガムと色々ありますよね。
ちょうど手元にあったのがブラックガムだったわけなんですけど、これが一番好きです。
なにも黒がかっこいいから好き!みたいな厨二病的発想じゃないですよ?
ほんとだよ?違うよ?でも黒ってかっこいいよね?
そもそもそんなにお菓子を食べる文化がない人間なので甘いものを求めてガムを食べたりしないんです。
すっきりしたい、とか刺激を求めて!って感じなので必然的にブラックガムが最適解。
噛めば噛むほどシャウォッ!と冷風喉にも鼻にも吹きすさぶ。
薫風喉よりきたるとはこのこと?なんか違うような。
コーヒーほどの刺激物じゃない割りに目がすっきり覚めるのも高得点。
噛むっていう行為が脳に刺激を与えて目覚ましになるって側面もあるでしょうね。
そういえばコーヒーもブラックガムも刺激あるものって黒色ですね。
やはり無意識に人間は刺激を求めて黒色へと帰結する生命体なのですね!
なんとも雑な理論!
さてさて。
黒色のテーマで話をするとしましょう。
皆さんこう思ったことはないですか?もしくは確かに!と共感してもらえるんじゃないですか?
黒色の花火って無いな、と。
もちろん花火は夜が定番だから黒色なんてよく見えないという理由もあるのでしょう。
でもからくり花火をはじめ昼用花火は多々ある中そんな理由で黒色の花火が作られないなんておかしいと思いませんか?
そう。
単純にはいかない問題があるんです。
花火は炎色反応を利用して色を出しているのはご存知のこと。
ナトリウムは黄色、リチウムは赤など。
では黒色は?
答えは無いんです。
黒色を直接放つ炎色反応の物質は無いのです。
では黒色の炎ってムリなのか?
他の光を用いると可能なのです。
ナトリウムランプというものが必要になります。
身近なものだとトンネル内などで光っているオレンジ色のランプなどがナトリウムランプです。
黄色の炎色反応であるナトリウムを燃やし、その火にナトリウムランプを当てます。
本来原子が移動し、その運動エネルギーが色となって人の目に届くのが炎色反応です。
しかし、光を吸収する性質のあるナトリウム原子がランプのオレンジ色の光を吸収し、状態の変わった原子による反応で黒色の炎が出来上がります。
実験であればこうやって手順を踏めばオッケー。
でも花火にしようとするとランプがどうだとかムリですよね。
黒色の炎の花火、面白いと思うんです。
ただそもそも自分は理系でもないので分かりませんが、もしかしたら応用方法とかあるのかもしれません。
いつの日かうまく実験とか利用して黒い花火が作られたらいいな~と各位製造者関係の方にこの意見届いたらいいな~みたいな。
何より黒い火ってもうかっこよさ極まってないですか?
厨二病?い、いやいやいやそんなことはく、くっ!
右腕の封印されし悪魔がうずく!今日はこのあたりにしておいてやる!
命拾いしたな!さらば!
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