ギリシャのロケット花火祭り

趣味全開な導入から入ります。

12月26日はハインリヒ・シュリーマンの命日だそうです。

誰やそいつ、と思われた方向けに簡単に説明すると伝説の都市と思われていたトロイアの遺跡を発掘した考古学者です。

トロイアというとギリシャの歴史においても最大規模の大英雄、神々が入り混じって争ったトロイア戦争の舞台です。

ピンとこない方へ見知った単語を織り交ぜるとするなら、トロイア戦争で活躍した英雄たちには現代の言葉の由来になっているほどの有名人が多いんです。

例えばアキレス腱。ギリシャ最大の英雄で半神半人、不死身だったが踵のみが弱点だったアキレウスが由来です。

例えばトロイの木馬。パソコン関係にちょっと触れていると聞いたりするウイルスですが、これもオデュッセウスがトロイア戦争を終結させるために考案した作戦からです。

トロイア戦争が世に知れ渡ったのは古代の吟遊詩人・ホメロスによる叙事詩「イーリアス」がきっかけです。

叙事詩(実際にあったことを物語調にまとめたもの)とはいえ、そもそも神がどうだとか輝かしい英雄の活躍がどうだとかめちゃくちゃな迫力で書かれているので、長らくホメロスの創作だろうと思われていたのです。

しかし、トロイアの遺跡を発掘し、トロイアが実在したことを証明したのがシュリーマンなのです。

まあ遺跡発掘によりトロイアの実在が証明されただけでイーリアスに描かれるトロイア戦争の規模の真偽は分からないわけですが。

でも英雄譚なんてそれくらいでいいと思います。

そうでなくてもギリシャは他にもゼウスをはじめとする神々の神話、ヘラクレスに代表される英雄の神話と底知れぬ迫力と魅力を展開しているのですし。

そういった物語に適度に心奪われるくらいが人生楽しいじゃないですか。

さてさて。

前置きが大変長くなりましたね。

今回のお話の前置きとしての要点はつまりギリシャの迫力です。

ギリシャには迫力満点の花火祭りがあるのです。

その名もロケット花火戦争祭り!!

もう名前からしてすでにやばいですね。

概要としては教会対教会で互いの鐘に向けてロケット花火を撃ち合うんだそうです。

それも規模がめちゃくちゃ!

その日撃たれるロケット花火の本数はなんと6万発以上!

しかも1本1本のロケット花火は80cmほどともはや投槍のサイズ!

なんなの互いの教会滅ぼすの?という勢いですが発端はなんとも人間らしいマウント合戦で。

聖マルコ教会とパナギア・エリツィアーニ教会という2つの教会があったのですが、互いにどちらが盛大にイースターを祝えるかという競争になったそうで。

白熱していった結果祝砲のはずが大砲ぶっ放す事態になってコレはまずい!!と。

相談の結果ロケット花火に落ち着いたそうです。

それにしてもそんなサイズのロケット花火を6万発も撃てばもう当時の大砲並みに危険な気はしますよね。

日本のサイズのロケット花火でさえ日本人感覚なら危険!と感じるのにやはりギリシャは現代でも底知れぬ迫力ですね。

いや待てよ?つまり神々と英雄の華々しい歴史を今から作れば後世では日本も底知れぬ迫力の国になっているかも?

よし!まずは半神半人の大英雄アキレウスを見習って母親が神じゃないとダメですね!

新興宗教の御神体として母親を祀り上げればいいのでは?

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うん。ただの会員制度だコレーーー!?

 

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